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山残り牌枚数研究 1枚見え編

山残り牌枚数研究

一枚その牌が見えているとき、残りの3枚のうち何枚が山に残っているのかというグラフです。

字牌が4・5巡目にかけて山残り枚数が増加しています。字牌は手に単独であれば、すぐに切られることが多いです。それがないということは、その牌は山に残っているか、手の中に固められている可能性がある。

ですが字牌の場合、1枚河に切られたとき、鳴かれなかったということは、その牌は山に残っていると考えられる。単独で一枚持っているとしたら、その切られた牌に合わせて打たれることも多いからです。ということで字牌が開局後数巡の間、山残り枚数が増えているのでしょう。

風牌の山残り枚数が全体的に多いです。6巡~11巡にかけては風牌と役牌は同じような感じですが、12巡以降は役牌の山残り枚数のほうが下落が急になります。

14巡で役牌と1・9牌の山残り枚数の差がなくなり、それ以降は1・9牌のほうが山残り枚数が多くなります。16巡以降は役牌より2・8牌のほうが山残り枚数が多くなります。

微差ですが、17巡と18巡は1・9牌のほうが風牌よりも山残り枚数が多くなっています。面白いですね。

七対子の待ち牌探しに活かすとすれば、捨て牌2段目までは字牌が有効で、3段目になると役牌よりも1・9牌が有効になる場面が増えるということでしょうか。

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