南1局
点数の差はほとんどありません。

配牌はこんな感じです。「白ドラドラ」って感じですかねぇ。
まず何を切りましょうか?

ポツンと浮いているを切りました。
ここまで普通ですよね。

をツモりました。
少し迷いますかねぇ。
何を切りましょうか?

を切りました。
うーん、今思うと赤を使うことを考えての方が良かったのでしょうかねぇ。

とはいえ、一枚切っちゃったらもうトイツ落とししかないでしょう。
はぁ~(;´Д`)

そんなところにツモってきた!
当然これは捨てるのですが、そうなるとσ(´I `*)の河でと
がかぶります。
さらに上家と下家、対面と上家で
がかぶってますね。
これは土田浩翔先生の名著「土田システム」P62・63にあるトイツ場早期発見のコツではないのか (゚ロ゚;!!

するとこのツモではいったい何を切ればいいのでしょうか?

私はを切りました。
ここではでもよいかもしれません。
ただ、を切ってはいけません。
なぜかというとは自分の河でトイツになっている
の筋ですし、
は手牌のトイツである
の筋だからです。
そしてがトイツになることを想定するなら
は連トイツは連トイツを引き寄せるわけだから後回しです。
何を言っているかわからなければ土田浩翔先生の名著「土田システム」P76・77の「埋まらない両面」で確認しておきましょう。

ここにツモです。さぁ、何を切りましょうか?
・・・あ、もうご存知とは思いますが、私が狙っているのは「七対子(チートイツ)」です。

もちろん、先ほど切らなかった切りです。
これで準備は整いました。
ここからどうなるかといいますと・・・

ツモ!
まず1つ重ねました。
ここで切るのはです。
前回連トイツがどうのこうのといいましたが、土田浩翔先生の名著「土田システム」P70・71には「両面部分がトイツになったら、両面を拒否して隣を捨てること」とあります。
ですので本来は
がトイツになった時点で捨てるべき牌です。とはいえその時点ではトイツ場であることに気づいていなかったのでまぁしかたがないです。
で、がトイツになっていない、つまり連トイツができていない今切るべき牌は
ということなのです。

ツモ! テンパイです
さぁ、どちらを切りましょうか?

切ってリーチの「リーヅモチートイ赤赤」はさすがにやりすぎでしょう。
ここは切りのダマです。なぜダマにしているかというと、あるものを待っているのです。
え? ドラ?・・・うん、まぁ、それも1つなんですが・・・もう1つ待っていたものが・・・

そう、待っていたのはです。

で、リーチ・・・はしません。なぜかというと「即ヒッカケ」になるからです。
そう、土田浩翔先生も所属されていた(?)あの雀鬼会の教えに背いてはいけません。(て、いうかを待っていた時点で、背いている気がするが・・・)

まぁ深く考えずに、一巡待ってリーチ!
そのときはいい待ちだと思っていたんですが今、冷静に振り返るとどうだろう?少し捨て牌あやしいかな?
でもが4枚見えているので「国士」はないし、序盤の
トイツ落しから「七対子(チートイツ)」も考えにくいので
は出やすい牌でしょう。

とかなんとか考えているうちに
下家が自らの壁を築き
を・・・

裏ドラはご愛嬌ということで・・・
少し意地悪なリーチだったよねぇ ψ(`∇´)ψ うきょきょきょ
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