天鳳牌譜 mjlog形式の牌種について

天鳳の牌譜を分析したいと思い始めて、mjlog形式の牌種についていろいろ調べて、わかったことを忘備録として書いておきます。特に鳴いた場合の牌種については、いろいろ書かれてあるサイトもありますが、なかなか難しいので、私が理解した部分を…

牌の種類

配牌や自摸牌、捨牌などの牌種を数字で表しています。同じ牌種なのに数字が４つあるのは、同種牌が４枚あるからですね。赤牌がある場合は、「16」が、「52」が、「88」が、といった赤牌を表します。

鳴いた場合<N who=”3″ m=”58839″ />というものが表示されます。この「58839」という数字が鳴いた牌種を表します。

まず m の後ろにある数字「58839」を２進数にします。すると「1110010111010111」となります。これをわかりやすいように、「1110010111010111」と色分けします。赤の太字になっている、三桁目の数字がポイントです。

三桁目の数字は「1」です。これは「チー」の意味です。また後でやりますが、ここが「0」なら「ポン」もしくは「カン」です。

そして「チー」の場合注目するのは、十一桁目以降の数字です。「111001」ですね。これをまた１０進数に戻します。すると「57」になります。それを以下の表にあてはめます。今回はです。これが鳴いてさらした牌です。

マーカー部分にはもう少し細かい情報があるのですが、今回は触れません。

鳴いた場合<N who=”3″ m=”39466″ />というものが表示されます。この「39466」という数字が鳴いた牌種を表します。

まず m の後ろにある数字「39466」を２進数にします。すると「1001101000101010」となります。これをわかりやすいように、「1001101000101010」と色分けします。赤の太字になっている、三桁目の数字がポイントです。

三桁目の数字が「0」です。これは「チー」以外、つまり「ポン」もしくは「カン」の意味です。「ポン」と「加カン」の判別は四桁目と五桁目です。四桁目が「1」なら「ポン」で五桁目が「1」なら「加カン」です。両方とも「0」なら「暗カン」もしくは「大ミンカン」です。

そして「ポン」もしくは「加カン」の場合注目するのは、十桁目以降の数字です。「1001101」ですね。これをまた１０進数に戻します。すると「77」になります。それを以下の表にあてはめます。今回はです。これが鳴いてさらした牌です。

マーカー部分にはもう少し細かい情報があるのですが、今回は触れません。

暗カン・大ミンカンの場合は三桁目から六桁目まで「0」が続きます。そして九桁目以降の数字を１０進数に戻します。その数字を表に当てはめると牌種がわかります。