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山残り牌枚数研究 0枚見え編

山残り牌枚数研究

七対子を考えるにあたり、山にその牌がどれくらい残っているのかを考えることは大切です。データを参考にしながら、考えてみましょう。

0枚見えのグラフです。これは七対子には関係ないのですが、せっかくなので一応載せておきます。

風牌と役牌と1・9牌の関係が面白いですね。序盤は役牌と1・9牌の山残り数がほぼ同じです。風牌はそれより少し多く山に残っています。

それが7~9巡目にかけて1・9牌のほうが役牌よりも山残り枚数が多くなっていき、9巡目以降は風牌の山残り枚数に合流しています。

役牌の山残り枚数は、そこから加速度的に少なくなっていき、なんと18巡の時点では他のどの牌よりも少なくなります。同じ字牌という区分になりますが、役牌と風牌の差が一番大きくなっているのも興味深いですね。

また17巡~18巡にかけての傾きにも注目です。風牌はそれまでと比べて傾きが緩やかになっていますが、反対に役牌はそれまでと比べて下落の傾きが急になっています。

ラスト1巡は聴牌料が取れるかどうかの勝負どころです。ここをしのげば振り込むことはありません。その最後の一巡で生牌の役牌はさすがに切れない。ですが、オタ風牌ならなんとか勝負してみようかという場面も増えるかも。それがないなら、オタ風牌は山の中にあると判断できるということでしょうか。

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