山残り枚数2枚見え編です。
6巡から15巡まで役牌のほうが、風牌よりも山残り枚数が多いことに注目です。役牌のトイツはピンフの頭になりませんので、鳴かないのであれば切られることが多いです。それがないということは、残りは山にあると考えられるということでしょう。
ただこれはそのまま七対子の待ちに活かすことはできません。というのも、2枚見えというのは、河に2枚切れているパターンと、1枚が自分の手牌にあり、もう一枚が河に切られてあるパターンがあるからです。
中盤に役牌が山残り枚数が多くなるのは、河に2枚切られているパターンが反映されたものでしょう。1枚手牌にあって、河に1枚切られているパターンでは、役牌と風牌との差はそれほどないと思われます。
七対子の場合、1枚切れの字牌なら、それが最終形と考えていいのではないでしょうか。
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