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2+6枚複合形講座Ⅴ 「リャンメンカンチャン」VS「リャンメンシャンポン」

2+6枚複合形講座

今回の2+6枚複合形講座は、「リャンメンシャンポン」最大のライバルである「リャンメンカンチャン」を紹介します。

リャンメンカンチャン

【リャンメンカンチャン】
(受入11枚 2萬5萬7萬 / 変化4萬

端のリャンメン部分と逆サイドのカンチャン部分の受け入れがある。受け入れ牌の種類は少ないが、その割りに数が多いという「少数精鋭主義(?)」です。

実は「リャンメンカンチャン」は「エントツリャンメン」の弟子です。

(受入11枚 2萬5萬7萬)「リャンメンカンチャン」
ツモ 捨て
(受入14枚 2萬4萬5萬7萬西)「エントツリャンメン」

「リャンメンカンチャン」と「エントツリャンメン」は、受入の牌種が単純に増えるという、完全なる上位・下位互換の関係です。

ただピンフを目指している場合は注意が必要です。「リャンメンカンチャン」は、すべての受入でピンフになりますが、「エントツリャンメン」では半分近くはピンフにならない受入です。また暗刻で牌を持たなくてはならないので、危険度と受け入れの広さを天秤にかける必要があります。

リャンメンカンチャン⇔リャンメンシャンポン

こちらは前回紹介した、リャンメンシャンポン兄弟です。
(受入11枚 3萬4萬7萬西)「リャンメンシャンポン・2121型」
(受入11枚 2萬3萬5萬西)「リャンメンシャンポン・2211型」

見てお分かりのとおり、リャンメンカンチャンとリャンメンシャンポン兄弟の受入の実力は「11枚」と、表面上はまったくの互角です。この三者はよきライバルとして互いの交流も盛んです。

(受入11枚 2萬5萬7萬)「リャンメンカンチャン」
ツモ 捨て
(受入11枚 2萬3萬5萬西)「リャンメンシャンポン・2211型」

(受入11枚 2萬5萬7萬)「リャンメンカンチャン」
ツモ 捨て
(受入11枚 2萬5萬6萬西)「リャンメンシャンポン・2121型」

特に「リャンメンシャンポン」→「リャンメンカンチャン」への変化はピンフへの手筋として平和の象徴とされています。

しかし「リャンメンカンチャン」はポンができません。そのため「リャンメンシャンポン」から「リャンメンカンチャン」への変化を拒否したり、逆に「リャンメンカンチャン」から「リャンメンシャンポン」への変化をさせることもよくあります。

平和を拒否するのですから、そこには当然問題が起こります。

リャンメンカンチャンの呪い

(受入11枚 2萬5萬7萬)「リャンメンカンチャン」
ツモ 捨て
(受入11枚 2萬3萬5萬西)「リャンメンシャンポン・2211型」
ツモ 捨て or
(受入15(-1)枚 2萬4萬5萬8萬西)「ピアノ+α型」
(受入15(-1)枚 2萬3萬5萬8萬西)「ピアノ+α型」 
がフリテン)

「リャンメンカンチャン」から「リャンメンシャンポン」へ移行した場合、そこからさらに「ピアノ+α型」へ移行すると、牌の来方によっては、このようにフリテンができてしまいます。

このフリテンを聴牌時に解消しようとすると、シャンポン待ちにせざるを得ません

切り→(ピアノ待ち11(-1)枚 2萬5萬8萬 / 8萬がフリテン)
切り→(シャンポン待ち4枚 4萬西

シャンポンでは待ちの枚数が少ないので、よくありません。

そこでフリテンにしないために、「リャンメンシャンポン」から「ピアノ+α型」への変化を拒否し、「」をツモ切るとします。すると今度は・・・

(受入11枚 2萬3萬5萬西)「リャンメンシャンポン・2211型」
ツモ 捨て
(受入14(-1)枚 2萬4萬5萬7萬西)「エントツリャンメン」
がフリテン)

このように「エントツリャンメン」へ移行するときに「」というフリテンができてしまうのです。まさに「リャンメンカンチャン」の呪い・・・

ただ、この「エントツリャンメン」への変化でできるフリテンは、聴牌時にはフリテンを解消してリャンメン待ちにできます。

切り→(エントツ待ち7(-1)枚 4萬7萬西 / 7萬がフリテン)
切り→(リャンメン待ち7枚 2萬5萬

なので、「エントツリャンメン」への変化でできるフリテンは、あまり気にしなくてもよいでしょう。

以上の流れは「リャンメンカンチャン」→「リャンメンシャンポン」の変化のときにおこるだけではなく、「リャンメンシャンポン」→「リャンメンカンチャン」を拒否した場合にも起こります。フリテンを作らないためにも、しっかり意識しておきましょう。

「リャンメンカンチャン」を拒否したときは、「ピアノ+α型」にはしない。フリテンになるぞ!

次の章では間の抜けた(カンチャンがある)やつら、「とび階段」と「中ぶくれカンチャン」について紹介します。

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