2+6枚複合形三賢人に次ぐ実力のリャンメンカンチャンです。
(受入11枚
)「リャンメンカンチャン」
このリャンメンカンチャンは生意気にも派閥を持っています。しかしその結束は必ずしも強固なものではなく、かなり自由なグループという印象です。今回はそのリャンメンカンチャン一派である「カンチャンシャンポン」と「離れリャンカン」を紹介します。
カンチャンシャンポン
そのリャンメンカンチャン一派の一人目です。
【カンチャンシャンポン】(受入8枚
/ 変化
)
名前の由来はカンチャン待ちとシャンポン待ちがあるからです。この形からは案外気づきづらいのですが、「リャンメンカンチャン」への変化があります。
(受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
ツモ 捨て
→ (受入11枚
)「リャンメンカンチャン」
ちなみに「リャンメンカンチャン」への変化を見るなら、次に出てくる「離れリャンカン」を経由するパターンもあります。
(受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
ツモ 捨て
→ (受入8枚
)「離れリャンカン」
ツモ 捨て
→ (受入11枚
)「リャンメンカンチャン」
平和(ピンフ)を目指すなら覚えておきたい手筋です。
「ピアノ+α型」への移行
「カンチャンシャンポン」は「ピアノ+α型」へも変化があります。
(受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
ツモ 捨て
→ (受入15枚
)「ピアノ+α型」
変化の中ではこれが一番うれしいですね。
リャンメンシャンポンへの移行
そして「リャンメンシャンポン・2121型」への変化もあります。
(受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
ツモ 捨て
→ (受入11枚
)「リャンメンシャンポン・2121型」
「カンチャンシャンポン」から「2121型」への変化があるなら、「2211型」への変化もあるのではないかと思いますよね。確かにあります。
(受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
ツモ 捨て
→ (受入11枚
)「リャンメンシャンポン・2211型」
ですがよくよく思い返すと、このツモは先ほど出てきた「リャンメンカンチャン」への変化と同じツモです。つまりツモ
の場合、「リャンメンカンチャン」か「リャンメンシャンポン・ににいい型」かの選択が迫られます。
「リャンメンカンチャン」への変化を拒否し「リャンメンシャンポン・ににいい型」へ変化したときは以前見ていただいたように、「リャンメンカンチャンの呪い」がかかります。
(受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
ツモ 捨て
→ (受入11枚
)「リャンメンシャンポン・2211型」
ツモ 捨て
or
→ (受入15(-1)枚
)「ピアノ+α型」
(がフリテン)
このフリテンは振りほどくのが難しいです。リャンメンカンチャンを拒否し、リャンメンシャンポンに取った場合は、「ピアノ+α型」に取らない方がよいでしょう。
をツモ切り、「ピアノ+α型」にとらない場合
(受入11枚
)「リャンメンシャンポン・2211型」
ツモ 捨て
→ (受入14(-1)枚
)「エントツリャンメン」
(がフリテン)
このように「ピアノ+α型」に取らなくても、またフリテンができてしまいます。ですがこちらのフリテンは、最終的に待ちになった場合、リャンメン待ちを選択すればフリテンを回避できますので、それほど問題はありません。
(受入14(-1)枚
)「エントツリャンメン」
切り→
(エントツ待ち
/
がフリテン)
切り→
(リャンメン待ち
)
リャンメンカンチャンがらみは、常にフリテンが付きまといますので、注意が必要です。
離れリャンカン
リャンメンカンチャン一派の二人目です。
【離れリャンカン】(受入8枚
/ 変化
)
名前の由来はカンチャン形が離れて存在しているからです。横に長くのびたその体の両脇に牌を受け入れることができます。
なんとこの「離れリャンカン」は、二種類もの「リャンメンカンチャン」への変化があります。
(受入8枚
) 「離れリャンカン」
ツモ 捨て
→ (受入11枚
)「リャンメンカンチャン」
(受入8枚
) 「離れリャンカン」
ツモ 捨て
→ (受入11枚
)「リャンメンカンチャン」
ツモった牌の筋牌をきるという、牌効率の基本的な手筋ですから、わかりやすいかと思います。
カンチャンシャンポンへの移行
前章で「カンチャンシャンポン」から「離れリャンカン」を経由し、「リャンメンカンチャン」への変化を見るパターンを確認しました。その裏返しとして、当然「離れリャンカン」から「カンチャンシャンポン」への変化もあります。
(受入8枚
) 「離れリャンカン」
ツモ 捨て
→ (受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
(受入8枚
) 「離れリャンカン」
ツモ 捨て
→ (受入8枚
)「カンチャンシャンポン」
もちろんこの変化は「リャンメンカンチャン」ではなく、「リャンメンシャンポン」をにらんだものです。そのため、この流れでできた「カンチャンシャンポン」から「ピアノ+α型」へ移行すると、牌によってはフリテンになります。上記にもある「リャンメンカンチャンの呪い」です。
平和(ピンフ)を望むなら「カンチャンシャンポン」への変化は拒否しておきましょう。しかしポンなど激動の道を進むなら「離れリャンカン」→「カンチャンシャンポン」→「リャンメンシャンポン」→「エントツリャンメン」のルートを意識しておくべきです。
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